ネットは人口に比例して集積する。だから過疎地にまでブロードバンド化するには政府の力は必要。ネットが登場したとき、都会と地方にある情報格差がなくなり、日本全国どこに住んでも等しく情報を得ることができると思った。ところが集積度の高い東京の情報は地方に拡散せず、地方は享受できなかった。ネット企業は地方には浸透せず、東京に集中した。
その前に考えてみよう。日本中、どこでもブロードバンド環境にするのはいいとして、いま、ブロードバンド環境にない人たちは、ネットに接続する前にPCを使っているのであろうか。過疎地って、じいちゃんばあちゃんばかりでしょう。70歳を超えている人たちが一般の家庭電話でネットに接続しているとは思えない。小学生や中学生がいるのであれば、ブロードバンドにする必要はある。
回線を引く前に現地する調査をして、PCを使っている人がいるかどうか調べる必要がある。
もし、高齢者世帯にPCを家庭においていないのであれば、携帯電話でネット接続できればいいのであれば、いいんじゃないか。携帯電話もこれからADSL並の速さになるし、携帯電話はもう「電話」じゃない。超小型のモバイル・パーソナル・コンピュータといってよい。。実際、日本のインターネット利用者は、PCより携帯電話のほうが多くなった。携帯電話サービスでは世界一の携帯大国なのだから、ブロードバンド環境構築に携帯電話を利用する方法を考えてみてはどうであろうか。
総務省では「次世代ブロードバンド戦略2010(案)」に対する意見を募集しています。直接、総務省へ意見を述べたい人は以下のアドレスからどうぞ。


by miriox
去年はセーフで今年はアウト